「もっと投資を勉強しよう。」
「節約を頑張ろう。」
資産形成を始めると、多くの人は「どうやってお金を増やすか」に目が向きます。
もちろん、それもとても大切です。
でも、その前に、もっと大切なことがあります。
それは、夫婦で今の資産状況を共有することです。
実は私も、最初から夫婦でお金の話ができていたわけではありません。
「また今度でいいか。」
「忙しいから来月にしよう。」
そんなふうに後回しにしていた時期がありました。
しかし、今振り返ると、それでは資産形成は思うように進まなかったと思います。
今回は、ある調査結果をきっかけに改めて感じた「夫婦で資産を共有することの大切さ」について、我が家の経験も交えながらお話しします。
約2人に1人が、パートナーの資産を知らない
株式会社Hajimariが2026年4月に実施した「共働き夫婦のお金事情」の調査では、全国20~60代の共働き夫婦500人を対象に、お金に関するアンケートが行われました。
その結果、
約半数(46.8%)の夫婦がお互いの資産状況を把握していない
約4割(37.2%)の夫婦がお金について十分に話し合えていない
という結果が出ています。
もちろん、この調査だけで日本中すべての家庭がそうだとは言えません。
それでも、この数字を見たとき、私は「意外だった」というより、「確かにそうだよな」と感じました。
お金の話は、思っている以上にハードルが高い
お金の話は、決して楽しいことばかりではありません。
家計簿を見返せば、
「今月は使い過ぎたな。」
「この買い物は必要だったかな。」
そんな反省が出てくることもあります。
自分のお金の使い方と向き合うのは、少し勇気がいることです。
さらに、それをパートナーに共有するとなると、心理的なハードルはさらに高くなります。
私自身も、最初はそうでした。
「面倒だから今度にしよう。」
「時間があるときでいいかな。」
そうやって後回しにしていたことが何度もあります。
だからこそ、この調査結果にはとても共感しました。
でも、現状を知らなければ改善もできない
資産形成というと、
「どの投資信託がいいの?」
「NISAは何を買えばいい?」
そんな情報を探しがちです。
もちろん、それも大切です。
でも、その前に必要なのは、自分たちの現在地を知ることだと思っています。
例えば、
今の総資産はいくらあるのか
毎月どれくらい貯められているのか
投資と預金の割合はどうなっているのか
目標まであとどれくらいなのか
これらが分からなければ、次に何をすればいいのかも見えてきません。
旅行に例えるなら、目的地だけ決めても、現在地が分からなければルートを決められないのと同じです。
資産形成も、まずは「今どこにいるのか」を知ることから始まります。
我が家も最初はうまくできませんでした
「じゃあ最初から夫婦でうまく話せていたの?」
と聞かれたら、答えは「いいえ」です。
むしろ、最初の一歩が一番大変でした。
家計をまとめるのも面倒。
お互いに時間を合わせるのも大変。
何より、自分のお金の使い方と向き合うことに抵抗がありました。
それでも、一度始めてみると少しずつ習慣になり、「やって良かった」と思えることが増えていきました。
その内容については、後編で詳しくご紹介します。
後編ではこんな内容を紹介します
後編では、実際に我が家で毎月行っている「夫婦ミーティング」の内容をご紹介します。
毎月確認している4つの項目
投資資産と預金の割合を確認する理由
数万円以上の買い物をどう相談しているか
月1回だから無理なく続けられるコツ
「何を話せばいいのか分からない」という方でも、すぐに取り入れられる内容になっていますので、ぜひ後編も読んでいただけたら嬉しいです。
参考・引用
株式会社Hajimari「共働き夫婦のお金事情」調査(2026年4月実施)
全国20~60代の共働き夫婦500人を対象としたインターネット調査を参考にしています。

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