どうも!サイドFIRE生活2年目、投資と人生の最適化を日々研究中の主夫です。
「毎月、投資の歴史に残る名著を一冊ずつ読み解こう」。そんな目標を立てて先月からスタートした読書週間。記念すべき第一弾として、投資界隈では言わずと知れた名著、ニック・マジウリ氏の『JUST KEEP BUYING(ジャスト・キープ・バイイング)』を読み終えました。
結論から言うと、この本、全人類——いや、特に「投資を始めたばかりの人」から「資産運用に少し迷いが出てきた人」まで、絶対に読むべき一冊でした。
400ページの「実用書」が、こんなに柔らかいなんて
400ページという厚さを見て、最初は「硬派な専門書かな?」と身構えていたんです。ところが、いざ読み始めると、驚くほど軽やかで読みやすい。
「いくら貯金すればいいの?」「収入アップに合わせて生活レベルを上げてもいい?」「投資の出口戦略は?」そんな僕たちが抱える「お金の疑問」に対して、各章でデータに基づいた具体的なアクションプランが示されています。これまで僕が情報発信者の方々から学んできたことの「答え合わせ」と「裏付け」を、これでもかというほど丁寧に解説してくれました。
前半は「技術」、後半は「哲学」
この本のすごいところは、前半で徹底的に「増やす技術」を説きながら、後半で「なぜ投資をするのか」という人生の哲学に深く切り込んでいくところです。
今の僕に最も刺さったのは、最終章のメッセージ。
「投資の究極の目的とは何か? それは、自分が行きたい人生を生きるためである」
これに尽きます。他人との比較ではなく、自分の物差しで幸せを決めること。過度な贅沢のためにリスクを背負いすぎるのではなく、「十分な暮らし」を確実に手に入れることを重視しよう。そう説く内容は、数字の裏付けがあるからこそ、僕の胸に深く刻まれました。
人生は「バリュー株」だという気づき
そんな本書の中で、特に僕の心に強く刺さった表現があります。それは「年齢と人生の満足度」についてのお話です。
多くの人は若いうちに満足度が高く、現実を知るにつれて下降し、50歳前後で最低ラインを迎えます。しかし、面白いことに、50歳を境に実際の生活満足度は期待値を上回り、そこから年齢とともに右肩上がりに回復していく「U字型」のカーブを描くというのです。
本書はこれを、こんなふうに表現しています。
「年齢が上がるとともに、私たちは自分が思っている以上に人生が豊かなものであることに気づいていく。その意味で、人生は学年(期待値)よりも実際の価値が高い『バリュー株』に例えられるかもしれない」
この表現、投資家としてこれ以上ないほど腑に落ちるたとえだと思いませんか?
人生という株は、若いうちは期待値先行で少し割高に感じてしまうこともあるけれど、実は実態価値の方がずっと高く、歳を重ねるごとにその本当の価値(満足度)が評価されていく——。
僕たち投資家にとって、これほど心強い人生観はありません。今、多少の苦労や葛藤があっても、それは未来に向けた「割安な仕込み」期間なのかもしれない。そう思えば、歳を重ねるのが楽しみになってきますよね。
結論:最高のツールを、最高に楽しむ
「投資しないと、こんなに早くお金は増えなかった」。僕自身の今の状況が、まさにこの本の実証結果です。だからこそ、この本を読んで改めて確認できたのは、「お金を増やすこと」は手段であって、目的ではないということ。
お金というツールを使って、自分の人生という「バリュー株」の価値を最大限に引き出していく。そんな投資家らしい人生を、これからも歩んでいきたいと思います。
さて、来月の読書リストは、これまた伝説的な名著『敗者のゲーム』です。
人生をバリュー株として長く保有し続けるためのヒント、また来月探しに行ってきます!

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