FIRE後の暮らしで気づいたのは「お金をかけない小さな贅沢」。カフェで本を読む、家で豆を挽くコーヒー、自炊や家庭菜園など、毎日の習慣が幸福感を大きくしてくれる実体験を紹介します。
FIRE後に増えた“ちょっとした贅沢習慣”
FIRE後の生活で実感しているのは、「贅沢=高いものを買うこと」ではなくなったということです。
むしろ、毎日の中にある小さな楽しみをじっくり味わえるようになったことが、何よりの豊かさだと感じています。
☕ 平日昼間にカフェで本を読む
平日の昼下がり、ふと思い立って近所のカフェへ。
サラリーマンや学生でにぎわう時間帯を外して行くと、静かで落ち着いた空間が広がっています。
以前の会社員時代なら「休日に人混みの中で急ぎ足で席を探す」というのが当たり前でしたが、今は違います。
ほぼ貸し切りのような環境で、じっくり本を読む。コーヒーを一口飲んでページをめくるたびに、心が落ち着いていくのを感じます。
「ただ1時間カフェで過ごしただけ」なのに、贅沢をした気分になれるのは、時間の自由があるからこそです。
🏡 家でコーヒー豆を挽いて楽しむ
もう一つ、FIRE後に始めた習慣が「家で豆を挽いてコーヒーを淹れること」。
以前はスーパーで買ったドリップパックで十分満足していましたが、時間に余裕ができてからは、豆を買ってきて挽くところから楽しむようになりました。
ゴリゴリとハンドミルを回す音、挽きたての香り、ゆっくりお湯を注ぐ時間。
こうした「工程そのもの」を味わえるのが、FIRE後の生活の醍醐味です。
外で高いコーヒーを飲まなくても、自分で淹れた一杯が一日の楽しみになっています。
🌱 日常の小さな贅沢が幸福感を高める
「特別なイベントにお金をかけなくても、毎日の小さな楽しみが幸福感をつくる」。
FIRE後の生活を続けてきて、強くそう感じます。
例えば…
- 家庭菜園で採れたトマトを朝食に並べる
- 子どもと昼間に公園でドッジボールをする
- 読みたかった本を図書館で借りて、静かな午後に読む
どれもお金はほとんどかかりません。
でも、そうした積み重ねが「生活を豊かにしている」と実感できるのです。
💡 FIREの“贅沢”とは
FIRE生活で気づいたのは、お金をかけること以上に「時間の使い方」が贅沢になるということ。
会社員時代は「今日もあっという間に終わったな…」と感じることが多かったのですが、今は違います。
日常に自分のリズムで小さな楽しみを差し込むことで、時間そのものが鮮やかに色づいてきました。
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