FIREは夢の生活?実際にやってみると、意外な悩みは“孤独”。人との関わり方や刺激を求めるための工夫を、体験談ベースでお届けします。
FIREする前は、1週間のうち会う人の8割は職場の同僚、1割は取引先、残りの1割は家族や趣味仲間という、いかにも会社員らしい人間関係のバランスでした。
でもFIRE後の今は、家族が7割、土日の趣味仲間や昔の職場仲間が2割、残り1割はオンラインで出会った人や、自分から会いに行く人たち。
こう書くと「家族時間が増えていいね!」と見えるけど、その裏には“人間関係の縮小”というリアルな変化もありました。
🔍 FIRE前に感じていた「職場ならではの刺激」
会社員時代は、半ば強制的に職場でいろんな世代・価値観の人と関わるのが当たり前でした。
例えばランチの時間に20代の後輩から「今はディズニーランドよりUSJの方が人気ありますよ!」なんて言われてカルチャーショックを受けたり、
同世代の同僚が「地価がバカ上がりしてるからマンション売却を考えてて…駅近なら都内じゃなくても高く売れるかも!」なんて会話していて、不動産のリアルな事情を聞けたり。
こういう何気ないやり取りから得られる“生の情報”って、意外と刺激的だったんですよね。
🏠 FIRE後に感じた「孤独と世界の狭さ」
FIRE直後は「自由だー!」という気持ちが大きかったんですが、平日昼間にSNSを見ても誰も活動していない感覚が強く、
気がつけば**2週間ほど家族以外と一切会話してない…**なんてこともありました。
あの時は妙な焦りを感じて「人と話したい!刺激が欲しい!」と思ったんです。
副業や発信を始めた時期でもあったので、あえてオンラインコミュニティのオフ会に参加し、強制的に「会ったことない人と会う」時間を作るようにしました。
💡 オンラインコミュニティでの学び
初めて参加したオフ会は、副業や投資で自由を目指す人たちが集まる場でした。
少人数だったので実際の活動内容を詳しく聞けて、とても刺激になったのを覚えています。
「まずは毎日1投稿」「複数アカウントで継続」「作業量を増やすことが成功のカギ」という話が出てきて、
「やっぱり裏でめちゃくちゃ努力してるんだな…」と痛感。
中には月100万円稼いでる人もいて、「いや、それ参考にならないでしょ!」って笑いましたが、
それでも「挑戦してる人はやっぱりすごいな」と素直に刺激を受けられました。
🔑 孤独を避けるために意識していること
FIRE後は自分が選んだ人以外に会うことが極端に減るので、刺激を受けるには自分から動く必要があります。
私は今「新しいコミュニティに飛び込む」のが一番の解決策だと思っています。
社内以外の人と定期的に話す習慣を、会社員時代から持っておくのもいい準備になると思います。
ちょっと勇気はいるけど、こういう挑戦が「世界を狭めないための大事な一歩」になるはず。
もし他に「こんな方法でいい刺激がもらえるよ!」っていうアイデアがあれば、ぜひ教えてください(笑)