どうも、30代の家事担当パパです。
「会社を辞めて主夫になったら、金銭感覚ってガラッと変わるんでしょ?」
よくそう聞かれます。スーパーのチラシを血眼でチェックしたり、1円でも安い卵を求めて奔走したり……そんな「主夫・主婦あるある」な変化を期待されるのですが、僕の答えは意外なものでした。
結論から言うと、「サラリーマン時代と、驚くほど変わっていません」。
今日は、なぜ僕が環境の変化に振り回されず、今の生活を「苦なく」楽しめているのか、その舞台裏をお話しします。
1. 土台は「一人暮らし」と「週末のまとめ買い」
思い返せば、僕の金銭感覚のベースは独身時代の一人暮らしにあります。「これくらいあれば、自分一人食べていける」という計算が、若いうちに体感として染み付いていました。
さらに、サラリーマン時代から週末の料理と買い出しは僕の担当。
旬の安い野菜を直感で選ぶ。
お肉はまとめ買いして小分け冷凍。
調味料は業務スーパーで大容量を賢くゲット。
セール品を狙って数軒のスーパーをハシゴする。
今のスタイルは、この「週末のルーティン」が平日にスライドしただけ。もともと家計を管理する能力が備わっていたからこそ、主夫への移行もスムーズだったのだと思います。
2. むしろ、少しだけ「緩く」なったかもしれない
面白いことに、節約一辺倒になるどころか、むしろ最近は少しだけ財布の紐が「緩く」なっています。
もちろん、無駄遣いを始めたわけではありません。資産の増え方や今後のペースが見えてきたことで、**「カツカツにしすぎなくても大丈夫だ」**という心の余裕が生まれたんです。
今のわが家の冷蔵庫には、かつてより少しだけ「彩り」が増えました。
季節のフルーツが必ず1種類は入っている。
子供たちがいつでも食べられるように、ヨーグルトを常備。
お弁当の隙間を埋める、まとめ買いしたゼリー。
「必要なものを、必要な分だけ、安く買う」。このルールを守りつつ、家族の笑顔に直結する「ちょっとした豊かさ」には、あえて緩さを持たせる。このメリハリが、今の僕の心地よさを作っています。
3. 「価値観の不一致」がないという幸運
もう一つ、僕が幸運だったのは、妻の金銭感覚も僕と近かったことです。
どちらかが浪費家だったり、逆に過度な節約家だったりすれば、今のサイドFIRE生活は成立していなかったでしょう。
同じ価値観で、同じ方向を向いて家計を運営できる。これは、どんな投資のリターンよりも、僕たちの生活を安定させてくれる最大の武器だと思っています。
4. 子供たちに伝えたい「生活のベース」
親が無理なく、楽しそうに「賢く暮らす」姿を見せること。
これが、僕が子供たちにできる最高のマネー教育ではないかと思っています。
「唐揚げが食べたい!」という子供の成長に合わせたリクエストに応えつつ、旬の食材を並べる。そんな日常が、彼らにとっての「当たり前」のベースになっていく。将来、彼らが独立したときに、金銭的に苦労せず、かつ人生を楽しめる知恵を持っていてくれたら、これほど嬉しいことはありません。
最後に
僕の金銭感覚は、劇的なドラマも変化もありません。
でも、10年、20年先を見据えて、しっかり手元にお金を残し、それを投資に回して未来に備える。その一方で、今日の食卓のフルーツを楽しむ余裕も忘れない。
そんな「変わらない日常」を積み重ねていくことこそが、僕にとってのサイドFIREの醍醐味なのかもしれません。
さて、今週末もまた、戦場(スーパーのハシゴ)へ繰り出すとしますか。


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