選挙の風を家計の追い風に。2年間の「食料品減税」を資産に変える主夫の出口戦略
2026年2月。いよいよ今週末に迫った衆議院総選挙を前に、世の中が大きく揺れています。高市政権下の自民党と、日本維新の会。この両党が共通して掲げている「飲食料品の消費税2年間ゼロ」という公約は、私たち主夫が守る「食卓」に直撃する極めて大きなテーマです。
特定の政治的な立場を表明するつもりはありません。しかし、家庭の司令塔を務める者として、この「風」をどう読み、どう具体的に行動するか。今日は、一歩先を見据えた我が家の「減税対応戦略」についてお話ししたいと思います。
2年間の「期間限定ボーナス」をどう見積もるか
自民・維新の公約通り「食料品への2年間限定の消費税ゼロ」が実現した場合、我が家のキャッシュフローには確実なプラスが生まれます。
一般的な4人家族の食費支出から試算すると、月間でおよそ6,000円から1万円弱。もし社会保険料の軽減なども組み合わさるなら、世帯全体で月に1万〜2万円程度の「浮いたお金」が生まれる計算になります。
これは、主夫としては無視できない金額です。しかし、ここで最も恐ろしいのは、この浮いたお金を「なんとなくの消費」に溶かしてしまうこと。そして、2年後の期限が切れたときに、元の(あるいはそれ以上の)生活コストに耐えられなくなる「リバウンド」です。
世間の熱狂を分析して見えた「5つの道」
SNSやYouTubeでは、この減税分をどう使うべきか、多くの専門家やインフルエンサーが議論を戦わせています。それらを分析すると、大きく5つのパターンが見えてきました。
【王道】新NISAへの淡々とした積み増し 生活レベルを変えず、浮いた分をそのまま投資へ。これが最も堅実な「資産の盾」になります。
【守り】インフレヘッジとしての現物・備蓄 円安による将来の値上げを見越し、保存のきく食品や日用品に変えておく、実利的な防衛策です。
【攻め】自己投資・リスキリングへの充当 減税期間中に、月2万円以上のリターンを生む「稼ぐ力」を身につけるための勉強代に充てる投資的思考です。
【循環】セルフケア・経験への投資 心身を整えるための「少し良い食材」や「思い出作り」に使い、日々の活力を最大化させる考え方です。
【防御】将来の社会保障増へのプール 減税後の反動や、他の増税・社会保険料アップを相殺するための「キャッシュの確保」です。
我が家の結論:浮いたお金は「未来の自由」へフルコミットする
これらを踏まえ、我が家では**「減税分を全額、淡々と投資に回す」**という方針を固めました。
「せっかく減税されたんだから、少しは贅沢してもいいじゃないか」 そんな誘惑もあります。でも、先日の腰痛で学んだように、自分を大切にすることの本質は、目先の贅沢ではなく「将来の自分と家族を困らせない環境を整えること」にあります。
もし月に1万円が浮くのなら、それをインデックス投資に追加で積み増す。 2年間の期間限定だとしても、その期間に積み上げた資産は、2年後に減税が終わった時、私たちの家計を支える確かな「バッファ」となってくれるはずです。
減税の先に「自分軸」を持つということ
今回の選挙の結果がどうあれ、物価高や円安といったマクロな環境がすぐに変わるわけではありません。政治が変わるのを待つのではなく、政治の変化を利用して「自分がどう動くか」を決めておくこと。
「1万円浮いたら、これを買おう」ではなく、「1万円浮いたら、その分1万円分のリスクを減らす、あるいは未来を買う」。
金の下落に気づかされたように、世の中が熱狂している時こそ、自分の「アセット(資産)」と「マインド(心構え)」を冷静に保つ必要があります。
まとめ:マクロの波に、ミクロの努力で立ち向かう
食料品が減税される2年間は、僕たちにとって「資産をブーストさせるための貴重な猶予期間」です。
まずは自分自身を大切に整え、余計な消費に惑わされない心を保つ。 そして、浮いたお金を未来への投資という形で、着実に積み上げていく。
仰々しい目標は立てませんが、今回の選挙をきっかけに、改めて「お金の使い方は、人生の優先順位そのものだ」と再確認できました。どんな政策が打ち出されようとも、僕たち家族が笑って過ごせる「自分たちらしい形」を、これからも淡々と、力強く守っていきたいと思います。
皆さんは、もし月に1万円が浮いたら、2年後の自分に何を贈りますか?

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