FIRE前:子どもと過ごせるのは“週末だけ”
サイドFIREをする前は、朝は6時に家を出て、夜は9時や10時に帰宅。
平日に子どもと顔を合わせられるのは「起きていたらラッキー」というレベルでした。
- 子どもの寝顔しか見られない
- 運動会や授業参観に参加できないことも多い
- 子育ての大部分を妻に任せきり
今振り返ると、「家族の時間」を犠牲にして働き続けていたんだなと感じています。
正直、子どもとの距離感も遠くなっていて、「父親らしい役割が果たせていない」そんな後ろめたさをずっと抱えていました。
FIRE後:送り迎え・一緒の食事・寝かしつけが日常に
サイドFIREをしてからは、子どもとの時間が一気に増えました。
- 平日の送り迎えを自分ができる
- 朝・夕の食事を家族みんなで一緒にとれる
- 夜は子どもと一緒に8時半に就寝
これまでは週末しかできなかった「当たり前のこと」が、毎日の暮らしの一部になりました。
子どもの学校や友達の話をじっくり聞けるようになったし、「お父さんも来てくれるの?」と笑顔で言われたときは、本当にFIREしてよかったと思いました。
関係性が変わった“実感”
一緒に過ごす時間が増えただけでなく、子どもとの関係性も確実に変わりました。
- 子どもが自分に相談してくれるようになった
- 一緒に遊んで笑い合う時間が増えた
- 「お父さんがいる安心感」を持ってもらえた気がする
以前は「お父さん=たまに遊んでくれる人」だったかもしれません。
でも今は「毎日そばにいる存在」に変わって、父と子の距離がぐっと近くなったのを感じています。
まとめ:お金以上に得られたもの
サイドFIREをして得られたのは「時間の自由」だけではありません。
子どもとの距離が縮まったこと、家族としての日常が豊かになったこと。
これこそが、一番の財産だと思っています。
「もっと子どもと一緒にいたい」「家族の時間を大切にしたい」
そんな思いを持っている人には、サイドFIRE的な暮らし方は大きなヒントになるはずです。


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