FIRE前:残業・睡眠不足・ストレスに追われていた日々
もし今、毎日のように残業が続いて「寝不足だな」「体がだるい」「心がしんどい」と感じているなら、それはかつての私と同じ状況かもしれません。
朝は慌ただしく家を飛び出し、夜は9時や10時に帰宅。
睡眠は足りないし、常に肩こりや頭の重さを抱え、イライラも募るばかり。
そんな生活を繰り返すうちに、「これをあと何十年も続けるのか?」という不安が常につきまとっていました。
心も体も休まる時間がなく、家族にまで笑顔を向けられない──そんな自分が嫌になっていました。
FIRE後:夜8:30就寝、朝4〜5時に余裕のある毎日
サイドFIREをしてから、生活リズムは大きく変わりました。
今は子どもと一緒に夜8時半に寝て、朝は4〜5時に自然に起きる生活です。
夜にしっかり眠ることで体が軽くなり、朝は「今日はどう過ごそうかな」と心に余裕を持って1日を始められるようになりました。
朝の静かな時間に散歩をしたり、本を読んだり。
会社員時代には考えられなかった“自分のための時間”を持てることが、本当に大きな変化です。
心の余裕ができて、家族との関係も変わった
体が整うと、自然に心にも余裕が生まれました。
- 子どもの話をじっくり聞けるようになった
- 妻と落ち着いて会話できる時間が増えた
- イライラして八つ当たりすることが減った
以前は「疲れてるから放っておいて」と言ってしまうことも多かったけれど、今は夕食後に一緒に笑ったり、寝る前に子どもの話を聞いたりする時間が自然に増えました。
「ただ生活を回している」から「暮らしを楽しめている」に変わったのは、心身の余裕のおかげだと感じています。
まとめ:体と心の安定はお金以上に大切だった
サイドFIREをして実感したのは、体調と心の安定は収入以上の価値があるということです。
- 残業で削っていた睡眠 → 子どもと一緒にぐっすり眠れる
- 蓄積していたストレス → 朝の散歩や読書でリセット
- 家族との会話不足 → 笑顔と会話が自然に増えた
収入に不安が全くないわけではありません。
それでも「健康と心の余裕を取り戻せたこと」は、お金には代えられない大きなメリットでした。
今の生活に疲れている人にこそ伝えたいのは、まずは自分の体を休めてあげること。
そして可能であれば、少しずつでもサイドFIRE的な働き方を取り入れてみること。
きっと「暮らしそのもの」が変わっていくと思います。


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