FIREしても「お金を使うのが怖い…」と感じる人へ。お金をほとんどかけずに満足度を上げる僕のご褒美習慣(コーヒー・昼寝・サウナ・ゲーム・映画)をまとめました。
小さなご褒美習慣で毎日をちょっと楽しくする話
FIREしたあとに一番よく言われるのが「毎日自由でいいね!」という言葉。
たしかに時間は増えたんだけど、意外な落とし穴があって…それは「節約思考が抜けない」こと。
FIREを目指す過程で、とにかくお金を使わないことに慣れすぎてしまったせいか、「お金を使う=悪いこと」という感覚が自分の中に残っていたんです。
その結果、「ちょっといいコーヒーを買おうかな」と思っても、「いやいや、家にあるいつもの豆でいいか…」と気持ちを抑えてしまうことが多い。
でも、そうすると「せっかく自由なのに毎日が味気ない」ってことになりがち。
そこで僕が意識したのが、**“小さなご褒美習慣”**を自分の生活に組み込むことでした。
お金をそんなに使わなくても、毎日の満足度がぐっと上がるんですよね。
僕の小さなご褒美習慣 5選
ここからは、実際に僕がやっている「お金をほとんど使わないご褒美習慣」を紹介します。
① 朝食作り終わってから、ゆっくりコーヒーを飲む
以前の会社員時代は、朝は常にバタバタ。コーヒーをゆっくり味わうなんて無理でした。
でも今は、朝食やお弁当を作り終えたあとに一息。お気に入りのマグに入れたコーヒーを「今日はどんな一日にしようかな」と考えながら飲むのが、最高のご褒美になっています。
わざわざ高級カフェに行かなくても、この時間だけで気分が一段上がるんです。
② 昼まで頑張ったら、自分のタイミングで昼寝(15分)
FIRE後の特権のひとつは「自分のペースで休める」こと。
昼ごろまで集中して作業したら、ソファで15分だけ横になる。これがびっくりするほどリフレッシュになるんですよ。
会社員時代にデスクでウトウトして怒られそうになってた自分からすると(笑)、堂々と昼寝できるのは贅沢そのもの。
③ 午後のジム後に入るサウナ時間
健康のためにジムに通っているんですが、トレーニング後のサウナがご褒美タイム。
汗を流して「整う」感覚を味わうと、その日1日の満足感が一気に上がります。
しかもジムの会費内だから追加のお金はかからない。これはコスパ最強のご褒美です。
④ 夕食後の子どもとゲーム時間(最近は将棋対戦)
子どもが最近将棋にハマっていて、夕食後に一局指すのが習慣になっています。
これがめちゃくちゃ楽しい。大人相手に本気で挑んでくるから、こちらもつい熱が入ってしまうんです。
「勝った!」「負けた〜!」と一緒に盛り上がる時間は、中学校以来真面目に将棋する時間になって楽しいです。子供が少しづつ頭を使って強くなってくるのを感じる事ができるのは価値のあるご褒美だと思っています。
⑤ 月1回、人の少ない昼間に映画館で映画を見る贅沢
これが僕の隠れた楽しみ。平日の昼間、ガラガラの映画館で好きな映画を見る時間。
人が少ないからこそ没入できて、非日常感がすごい。
月1回くらいなら金額的にも全然負担にならないし、「また来月も頑張ろう」というモチベーションになります。
ご褒美って“お金の額”じゃなくて“気持ちの満足度”
こうして並べてみると、どれも大した贅沢じゃないんですよね。
でも不思議なことに、「今日はちゃんとご褒美があった」と思えると、1日全体の満足度がぐっと上がる。
FIRE後は「お金を減らさないこと」に意識が向きがちだけど、お金を使わなくても幸せになれる工夫って意外と多いんだと実感しています。
結局のところ、ご褒美って「値段」よりも「その瞬間どれだけ気持ちが満たされるか」が大事なんだと思います。
まとめ
FIREで得られた自由な時間は、ただ節約して過ごすだけじゃもったいない。
だからこそ「小さなご褒美習慣」を毎日に散りばめることで、心の充実度が大きく変わるんです。
誰かと比べなくてもいい。高級レストランや海外旅行じゃなくてもいい。
コーヒー1杯や15分の昼寝だって、立派なご褒美。
小さな習慣の積み重ねで、「毎日ちょっと楽しい」を増やしていきたいですね。