FIREしたらまずビックリするのは「税金と社会保険」
サイドFIREしたとき、一番最初に衝撃を受けたのが…
**「えっ、税金と保険料こんなに高いの!?」**でした。笑
自由な時間を手に入れたはずが、思わぬ出費に焦った人、きっと多いはず。
でも大丈夫!
僕も最初は全然わからなかったけど、流れを整理してみたら落ち着きました。
この記事では、僕の体験をもとに**「これを先にやっておくと安心だよ」**って話をまとめます。
住民税:1年遅れでドカンとくる
まずはこれ。
退職後の6月になると、会社員時代の所得ベースで住民税がやってくるんです。
「もう働いてないのに、なぜ…?」って思うくらい高い。笑
対策は簡単で、
FIRE前に「住民税ボックス」として1年分を別口座でキープしておくこと。
このお金があるだけでメンタルの安心度が全然違います。
国民健康保険:世帯合算に注意
会社の保険証を返したら、国保に切り替わります。
国保は世帯の所得合計で計算されるから、配偶者の収入も反映されるのがポイント。
僕の自治体は計算式が「所得×料率+均等割」みたいなややこしい感じ。
でも、軽減や減免の制度もあるから、試算してから役所で相談すると意外と安くなることも。
最初から諦めず、ちゃんと窓口へGO!
年金:免除や追納の使い分け
厚生年金から国民年金に切り替えると、毎月1.7万円ちょっとの支払いが発生します。
「払うのきついな…」って人は免除制度を使うのもあり。
ただし将来もらえる年金額は減るから、あとで追納したり、iDeCoや新NISAで別口座に積み立てるのが安心。
扶養の壁:税と社会保険で別ルール
「扶養に入る/入らない」のルールってややこしい。
ざっくりいうと…
- 社会保険の扶養 → 年収130万が目安(地域や条件で差あり)
- 税の扶養 → 年収103万・150万・201万など複数の“壁”がある
僕も最初よくわからなくて人事に聞きまくりました。笑
まとめると、それぞれ別物だから両方チェックが必要ってこと。
手続きはこの順番でやると楽
- 健康保険と年金の切替
- 住民税の納付方法(口座振替がおすすめ)
- 国保の試算&減免相談
- 扶養の確認(配偶者側の会社とやり取り)
- 年末調整・確定申告で全体整理
この順番ならバタバタしないし、役所に行く回数も減ります。
僕の実体験:最初の1年はお金の波にのまれた
FIRE直後の1年は、住民税と国保の請求でけっこうヒヤヒヤ。
「働いてないのに請求額エグい…」ってなる。笑
でも一度流れを把握したら、翌年からは先回りして口座に確保できるようになってめっちゃ安心。
まとめ:お金の見える化=自由の安心感
FIREって自由だけど、税金や保険料は絶対についてくる。
だからこそ**「見える化」しておくのが一番の安心**です。
- 退職前に住民税1年分を用意
- 国保の減免制度はとりあえず聞く
- 年金は免除やiDeCoで柔軟に
- 扶養のルールは税と社会保険で別って覚えとく
この4つだけでも、かなり気持ちがラクになるはず!
僕も最初はグダグダだったけど、こうやって整理したら「怖さ」より「安心感」が勝ちました。
こんな人に向けて書きました
- これからサイドFIREやセミリタイアを目指してる人
- 退職後の税金や保険が不安で眠れない人
- 固定費の見通しを立てたい人


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