FIRE

どうも!サイドFIREして主夫になり、自分らしい生き方を絶賛開拓中のパパです。

先日、久しぶりにサラリーマン時代の友人たちと家族ぐるみで集まる機会がありました。 みんな相変わらずバリバリ働いていて、「今度のプロジェクトがさ」「昇進試験が大変で」なんて話で盛り上がっている。そんな輪の中で、ふと自分を振り返ったとき、心の中にチクッとした痛みを感じたんです。

「あぁ、僕はもう、この戦いの輪にはいないんだな」 「稼いでいない今の僕は、社会から『ドロップアウト』した存在なんだろうか」

今日は、そんなモヤモヤした夜を越えて僕が辿り着いた、「ドロップアウト(脱落)」と「ドロップイン(参入)」という考え方についてお話しします。

1. 友人たちのスコアボードに、自分の数字がない焦り
会社員を辞め、資産運用を軌道に乗せて、念願の自由を手に入れたはずの僕。でも、現役で戦っている友人たちを前にすると、自分だけが「現役」を引退したロートル(老兵)のように思えてしまう瞬間があります。

彼らの会話の基準は、常に社会的な成功や、稼ぐ力の誇示です。 そこに自分の数字(年収や役職)がないことに気づくと、まるでゲームオーバーになって画面の端っこで見物しているような、寂しさと後ろめたさが混ざった感情が湧いてくる。

「ドロップアウト(脱落者)」。 その言葉が頭をよぎり、稼げていない自分に凹んで、帰り道の足取りが少し重くなる。これが、サイドFIREを選んだ僕が直面した、リアルな「世間体」という壁でした。

2. 視点を変える。「脱落」ではなく「参入」なんだ
でも、一晩じっくり考えてみたんです。 僕は本当に「脱落」したんだろうか? そもそも、何から降りたんだろう?

降りたのは、誰かが用意した「成功ゲーム」のレールです。 でも、その代わりに僕は、「自分自身の人生」という、もっと広大で、もっと自由なフィールドに「ドロップイン(飛び込むこと)」したんじゃないか?

サーフィンで波に乗る瞬間のことを「ドロップイン」と言います。 これまでの僕は、会社という大きな船に乗せてもらって、決められた航路を進んでいただけでした。でも今は、自分の足でボードに立ち、自分だけの波を選んで飛び込んでいる。

そう捉え直した瞬間、世界の見え方がガラッと変わりました。 僕は社会から降りたんじゃない。「社会の目安」で生きるのをやめて、「自分の納得感」で生きる世界に、初めて足を踏み入れたんです。

3. 「ドロップイン」して見えた、本当の贅沢
自分の人生にドロップインしてから、僕が手に入れた「資産」は、通帳の数字以上に豊かなものでした。

一番の宝物は、子どもたちとの距離感です。 以前なら仕事で疲れ果てて、形だけ一緒にいた時間。でも今は、彼らの小さな変化に気づき、他愛ない話で笑い合える。この「手に取るような距離感」と「心の余裕」は、どんな高年収を積まれても手放したくないものです。

そして、外で戦っている妻を支えるというミッション。 彼女が疲れて帰ってきたとき、温かいご飯があり、僕が学んでいる整体で彼女の体をケアしてあげられる。 「稼げていない」ことに凹むよりも、今、目の前の大切な人を全力で癒やせている自分を誇りに思いたい。

我が家という小さな社会の中で、僕は誰よりも「現役」として機能している。そう確信できたとき、友人たちのスコアボードは、僕にとって「別のゲームの記録」に過ぎなくなりました。

4. 自分軸という「聖域」を守り抜く
もちろん、これからも友人との集まりでモヤッとしたり、昔の価値観に引っ張られたりすることはあるでしょう。人間だもの、それは仕方のないことです。

でも、そのたびに自分に言い聞かせます。 「僕は今、自分の人生のプロセスの真っ只中にいるんだ」って。

動画でも言っていたように、幸福は「結果」ではなく「プロセス」からしか受け取れません。 整体の手技を一つ覚える喜び。音楽のフレーズに納得する瞬間。妻の肩が軽くなったと言われる朝。 この地味で、でも確かな手応えのあるプロセスの連続こそが、僕にとっての「幸福ゲーム」の本番なんです。

結びに:勇気を持って、自分の波に飛び込もう
もし、あなたが周りと比べて「自分はドロップアウトしたんじゃないか」と不安になっているなら、こう考えてみてください。

「あなたは、ようやく自分の人生のスタートラインにドロップインしたんだ」と。

誰かの目安で生きるのは楽ですが、自分の軸で生きるには少しの勇気と、たくさんの納得感が必要です。 三歩進んで二歩下がるような、ゆっくりした歩みでいい。 自分中心に人生を面白がれるようになったとき、あなたは誰よりも「生きている実感」を味わえるはずです。

僕はこれからも、この「自分軸」というお守りを握りしめて、我が家だけの幸せの形を耕し続けていきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました