“書くこと”で心が整う|FIRE後に始めたジャーナリングという自己対話

FIRE

FIRE後の暮らしでは、時間の使い方がガラリと変わりました。
仕事中心の生活から離れると、思考に“余白”が生まれます。
最初はその余白をどう使えばいいのか分からず、何となく時間を浪費してしまう日もありました。

そんな中で出会ったのが「書くことによる自己対話」──いわゆるジャーナリングでした。

書くことで「自分の声」が聞こえるようになる

これまでの生活では、考えるより先に動くことが求められていました。
しかしFIRE後は、静けさの中で思考が浮かび上がる時間が増えます。
書くことは、その“浮かんできた思い”を形にして整理する作業です。

頭の中にある不安や後悔、そして小さな希望。
それらを文字にすると、自分の考え方のクセや、見逃していた本音に気づけます。
ジャーナリングは、まるで心の鏡を覗き込むような時間です。

おすすめの書く習慣3つ

① 朝日記:1日のスタートを整える

朝、まだ頭が静かなうちに数行でも思いを書き出すと、気持ちの整理ができます。
「今日はどんな1日にしたいか」「今、心にある感情は何か」など、質問形式にするのもおすすめです。

② 感謝ノート:小さな幸福を見つける

夜、寝る前に「今日ありがたかったこと」を3つ書くだけ。
人は不安よりも感謝に意識を向けると、睡眠の質も上がると言われています。
FIRE後の穏やかな夜にぴったりの習慣です。

③ アイデアメモ:頭の中の“もやもや”を見える化

「やってみたいこと」「不安に思っていること」など、思考を自由に書き出すノートを1冊持っておくと、
心の中に空間が生まれます。書くことで“考えすぎる自分”から距離を取ることができます。

おすすめアイテム:書く時間を豊かにするツール

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書くことがもたらす“心の余白”

書く習慣を続けると、次第に「自分の思考のクセ」が見えてきます。
焦りや不安は、頭の中でぐるぐる回っているうちは解けません。
しかし、文字にすることで現実化され、客観的に見つめることができるのです。

FIRE後の生活では、経済的な自由だけでなく、心の自由も大切です。
「書く時間」は、まさにその自由を取り戻すための静かな投資。
誰に見せるわけでもない自分だけのノートが、日々の心を整えてくれます。

もし今日、少しでもモヤモヤすることがあったなら──
まずは1行だけでも書いてみてください。
それが、あなた自身と再びつながる最初の一歩になるはずです。


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