**読了時間:4〜5分**
ふいに2日間ぽっかり空いたので、一人旅を計画しました。とはいえ今は投信の積立を月+1万円に増やしたばかり。そこで今回はあえての縛りプレイ。
– **下道限定**
– **車中泊**
– **温泉・サウナ&旨いもの全振り**
飛行機や新幹線の誘惑もあったけど、直前の航空券は片道2万超えが普通で、往復4〜6万円コース。だったら「そのぶん**食**と**湯**に回そう」と腹を決め、目的地を**千葉・南房総**に変更。普段はカロリー管理しているけれど、この2日だけは“爆食解禁”。計画段階からワクワクが止まらず、地図にピンを刺しまくりました。
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## 旅のしばりとねらい
– 交通費を極小化して、**体験の密度**を上げる
– 下道で寄り道しながら、**地元のパン・寿司・ご当地麺**を拾い食い
– 仕上げに**温泉・サウナ**で体をととのえる
– 車中泊で1泊、**総走行は約300km**
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## 実際のルート(金曜スタート)
1. **Tiny Bakery トイット さつき店**
まずは地元パンで口慣らし。ハード系1、甘いの1、惣菜1の“3点盛り”で幸せスターター。
2. **南房総 やまと寿司 おゆみ野店**
房総の地ものが豊富。昼からお寿司で燃料補給。旅のテンションが一段上がる。
3. **洲崎神社**
海風と鳥居。長めの階段で軽い有酸素。海の抜け感が気持ちいい。
4. **道の駅 とみうら 枇杷倶楽部**
びわソフトとピーナッツシェイクで糖補給。千葉らしさを口の中いっぱいに。
5. **元祖勝浦式担々麺 江ざわ**
念願の“元祖”。辛味と香味油の層で胃が再点火。旅の中盤で最高のご褒美。
6. **道の駅むつざわ つどいの郷**(温泉)
最後は温泉で仕上げ。ドライブの張りがふっと抜けるサウナ&湯がありがたい。
> こうして並べると、**見事に食べ過ぎ**。でもそれが今回のテーマだったので、全力で悔いなし。
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## お金の話(ざっくり試算)
– **高速代**: 0円(下道のみ)
– **ガソリン**: 約3,300〜3,800円
目安:300km ÷ 15km/L × 170円/L ≒ 3,400円
– **食**: “旅の主役”。自分へのご褒美でしっかり
– **温泉**: 施設にもよるけど**数百〜千円台**
直前の飛行機に4〜6万円出すなら、今回は**移動費を削って体験へ**。この判断が旅の満足度を押し上げてくれました。
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## 良かった点
– **寄り道の自由度が最高**
下道だから「気になるものは止まって食べる」が即できる。
– **“湯で締める”と罪悪感が溶ける**
爆食でも温泉・サウナで体が軽くなる。翌日のリセットが速い。
– **車中泊の“ひとり時間”が効いた**
静かな夜に旅のメモを書くだけで、思考の棚卸しが進む。
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## 反省と次回アップデート
– **食べる→すぐ運転**が続くと消化に重い
→ 各スポットで**5〜10分だけ散歩**を挟む(駐車場周りでOK)
– **水分が甘めに偏りがち**
→ マグに常温の水を常備。**1スポット=コップ1杯**をルール化
– **車中泊の寝具をもう少し厚めに**
→ エアマット+枕で肩首の張りを軽減
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## 爆食の罪悪感をやわらげる“翌日のリカバリ”
– 朝は**白湯+軽ストレッチ3分**
– **昼は控えめ、夜でタンパク質を整える**(鶏・魚・味噌汁)
– **夕方に短時間サウナ or 入浴**で睡眠質を確保
– 体重は**翌々日に測る**(水分変動を落ち着かせてから)
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## 今回の旅行まとめ(気づきメモ)
サイドFIREから1年。節約意識は高まった一方で、「**気持ちよく使う**」が課題だと感じていました。今回、ひとりで1泊できる時間が初めてできて、**移動費に2万円以上かけるよりも、多少近場でも“食と温泉・サウナ”にコスパ良く使いたい**と素直に思えたのが収穫。
– **自分の欲求(声)を正面から聞けた**のは大きい
– とはいえ、時間ができても結局は**普段の延長線**の楽しみに落ち着いたのも事実
– 今後は「**予算○万円なら何をして最大限楽しむか**」という枠を先に置いて、**コスパ良く全力で楽しむ設計**が向いていると実感
文章にして残すと、体験を**俯瞰**できると再確認。これからも、**自分らしい旅×コスパ**で攻めます。
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## 旅のログ(次へのタネ)
– **総走行**: 約300km
– **満足指数**: 9/10(食と湯の密度が高い)
– **疲労指数**: 5/10(温泉で回復。睡眠はもう一歩)
– **学び**: 「移動費を削って体験へ」を徹底すると、**短距離でも密度は上げられる**
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## まとめ
ふいに空いた2日を、**下道×車中泊×温泉×爆食**でぎゅっと詰めたら、最高に気持ちよく疲れて、ちゃんと満たされました。直前の飛行機で遠くへ飛ぶのも良いけれど、**近場でも“体験の密度”は作れる**。帰宅してからは食事と睡眠を少し整えて、生活をまた通常運転へ。こういうミニ旅を、年に数回仕込んでいきたいです。
> さて、次はどこの“湯と麺”に全振りしようかな。

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