年末の大掃除。
正直、腰は重いし、寒いし、「年明けてからでもいいか」と思う気持ちが何度も顔を出します。
それでも今年は、来年を少し軽やかに始めたくて、「いるもの・いらないもの」をちゃんと見直す時間を取りました。
年末年始のお出かけ前。
家を出る準備をしながら、つい後回しにしてきた場所にも手を伸ばします。
換気扇のベタつき、お風呂の気になるカビ、車の中に溜まった砂やホコリ。
普段は視界の端に追いやっていたことに、静かに向き合う時間です。
今回は役割分担で、僕は車担当。
今年1年で、おそらく1万キロ以上。
関東近郊を中心に、気づけば北は青森あたりまで一緒に走ってくれました。
家族を乗せて、思い出を積んで、文句も言わず走ってくれた相棒。
洗車しながら「ありがとう」と心の中で何度もつぶやきました。
不思議と、車がきれいになると、気持ちまで整っていく感覚があります。
家の中では、子どもたちにも声をかけました。
「今年使わなかったもの、もういらないかなって思うもの、一緒に見てみよう」
ただ「捨てなさい」と言うだけでは、きっと響かない。
だから先に、自分が手本になることにしました。
「これは今年ほとんど着なかったな」
「これはもう役目を終えたかな」
今回は冬物の衣類が、想像以上に出てきました。
物を手放す作業は、少しだけ勇気がいります。
でも、減らすたびに、家の空気が澄んでいくような感覚がありました。
子どもたちも「これはもういいかな」と、自分で考えて選び始めます。
その姿を見て、物を減らすこと以上に、大切な時間だったなと思いました。
普段はどちらかというと節約寄りの暮らし。
でも年末年始の旅行に向けては、「我慢」よりも「気持ちよく使う」ことにフォーカスしたい。
そのためにも、今ある物とお金の使い道を一度整理しておく。
不要なものを減らすことで、本当に使いたいところに、迷わず使える余白が生まれます。
大掃除は、ただ家をきれいにするイベントじゃない。
今年1年を振り返って、感謝して、来年に持ち越さないための区切り。
完璧じゃなくていい。
少しでも手放して、少しでも整えて、新しい年を迎えられたらそれで十分。
来年は、今より少し身軽に。
そんなスタートを切れた気がしています。