平日昼間のジムは、まるで別世界だった。サイドFIREして1年、私が実感する「空いている時間」の計り知れない価値

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平日昼間のジムは、まるで別世界だった。サイドFIREして1年、私が実感する「空いている時間」の計り知れない価値

読了時間:4〜5分

関東近郊でサイドFIRE生活中の30代・二児の父です。会社員を卒業して一年ちょっと。ふり返ってみると、いちばんの収穫は「お金」そのものではなく、時間の自由でした。中でも強烈だったのが「人が働いている時間に動ける」ことのメリット。象徴的な体験が、最近通いはじめた平日昼間のスポーツジムです。ここは、かつての私が知らなかった“別世界”でした。

平日昼14時のスポーツジムで見た景色

会社員時代は、仕事帰りの19〜20時にジムへ。マシンは順番待ち、更衣室は満員、どこかに残る仕事の熱気と疲労感。リフレッシュに行ったのに、人に酔って帰る日も少なくありませんでした。

いまは、平日の14時に扉を開けます。まず、静けさに驚きます。パワーラックは空き、フリーウェイトの前には誰もいない。耳に届くのは、シャフトの金属音と自分の呼吸だけ。利用者は、フォームが美しい“常連”や、余裕のあるシニアの方々。視線が散らからないから、自分の筋肉と対話する時間に没頭できます。

  • 効率性:待ち時間ゼロ。60分かかっていたメニューが45分で終わる。
  • 集中力:周りの気配に乱されず、1セットごとに狙い通りの刺激を入れられる。終わったあとの満足感が段違い。

日常に広がる「オフピーク」の恩恵

このメリットは、ジムだけではありません。

図書館(平日午前)では、いつもの窓際席(電源付き)がすぐ取れ、25分×2のポモドーロが驚くほど濃く回ります。ノイズが少ないだけで、読書と下書きの密度が倍になる感覚。

スーパーマーケット(15時頃)はレジ待ちがなく、通路も広々。夕食の献立を落ち着いて考えられ、衝動買いが減りました。結果的に時短と節約の両方に効きます。

人気の飲食店(11時台)は並ばず入店。店員さんにも余裕があり、料理の説明やちょっとした会話まで丁寧。食事体験の満足度が確実に上がります。

「空いている時間」がもたらす本質的な価値

もちろん「待たない」ことで可処分時間が増えるのは大きい。でも本質はそれだけではありません。行列や混雑のストレスから離れ、自分のペースで社会にアクセスできること。ラッシュやピークタイムに合わせるのではなく、こちらが時間帯を選ぶ。この能動性が、日々のQOLを底上げします。

もうひとつの気づきは、意思力の節約。混雑でイライラしたり、予定が崩れて段取りを組み直したりするたびに、見えない“心の電池”は減ります。オフピーク運用はこの消耗を抑え、大事な決断や創作への電力を温存させてくれるのです。

まとめ:時間帯を選べる自由は、人生の強い味方

資産所得は大事です。でも、その先で得られる「時間帯を選べる自由」は、想像以上に人生を豊かにします。平日昼のジムで深く集中し、空いたカフェで静かに思考し、行列なく買い物を終える。小さな積み重ねが、毎日の満足度を確実に押し上げます。

これからサイドFIREを目指す方へ。目標達成の向こう側には、こんな穏やかで効率的な“別世界”が待っています。数字だけでなく、その世界の手触りを想像してみてください。きっと、日々の積み立てや準備に込めるエネルギーの質が、少し変わるはずです。

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