「仕事で疲れて帰ってきたのに、家事のことで妻とギスギスしてしまう……」
「良かれと思ってやったことが、なぜか裏目に出て怒られる……」
そんな悩みはありませんか?
かつての私もそうでした。しかし、30代でサイドFIREを目指し、「時間」と「心の余裕」を最大化しようと決めてから、家事に対する考え方が根本から変わりました。
結論から言うと、家事に必要なのは「根性」や「思いやり」だけではありません。最も重要なのは**「システム化(仕組み化)」**です。
今回は、私が実践して夫婦の喧嘩を激減させ、さらに自分自身の自由時間も生み出した「家事システム化術」を公開します。
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## 1. なぜ「良かれと思ってやった家事」で喧嘩が起きるのか?
以前の私は、家事を「気づいた人がやるボランティア」だと思っていました。
例えば、玄関に靴が散らかっていたときのこと。「よし、家族のために綺麗にしよう」と思い、出ていた靴をすべて靴箱にしまいました。
自分の中では「いいことをした」という達成感でいっぱいでしたが、直後に妻から返ってきたのは感謝ではなく、鋭い一言でした。
> **「これから使う予定の靴を出してたんだから、勝手にしまわないで!」**
私はショックを受けました。「せっかくやったのに、なんで怒られるんだ?」と。
しかし、サイドFIRE的な組織運営の視点で考えると、この失敗の原因は明白でした。それは**「ルールの不在」と「認識のズレ」**です。
家族というチームにおいて、個人の「良かれ」というアドバイス(行動)は、時にチーム全体のオペレーションを乱します。重要なのは、誰がやっても同じ結果になる「システム」を作ることだったのです。
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## 2. 【実践】家事をシステム化する3つのステップ
では、具体的にどうシステム化したのか。我が家で取り入れた3つのステップを紹介します。
### ① 「見える化」と「ルールの定義」
まず、先ほどの靴の例を改善しました。
**「子供の靴だけは、脱ぎっぱなしなら必ずしまう。大人の靴は1人1足まで出しっぱなしOK」**という明確なルールを決めたのです。
これだけで、「綺麗にしたい私」と「利便性を求める妻」の妥協点が見つかり、玄関は片付きつつ、家族からの不満も一切なくなりました。
### ② 「やらないこと」を先に決める(引き算の家事)
サイドFIREを目指すなら、時間は最大の資産です。投資効率の悪い家事は、テクノロジーに外注します。
* **床掃除はロボットに:** 毎日掃除機をかけるリソースをブログ執筆へ。
* **食器洗いは食洗機に:** 夫婦で「どっちが洗うか」を牽制し合う時間を削除。
* **洗濯は乾燥機まで:** 「干す・取り込む」という重労働をシステムから排除。
### ③ 完璧主義を捨て「80点」を合格点にする
「俺がやった方が綺麗になる」といったこだわりは、システム化の敵です。夫婦間で「この状態ならOK」という80点の基準を共有し、それ以上は求めない。これが心の平穏を生みます。
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## 3. 【厳選】家事の「摩擦」をゼロにする便利グッズ3選
システムを維持するためには、便利なツールへの投資も欠かせません。私が実際に使って「名もなき家事」を消し去ったアイテムを紹介します。
### ① 浮かせる収納(山崎実業 towerシリーズなど)
掃除のたびに「物をどかす」という工程をシステムから消しました。風呂場のシャンプーや洗面所のコップを浮かせるだけで、掃除の心理的ハードルが激減します。床に物を置かない仕組みは最強の時短です。
### ② 詰め替え不要のシャンプーホルダー
「シャンプーが切れた時の詰め替え」という、名もなき家事の代表格。これをホルダーごと吊るすタイプに変えるだけで、詰め替え作業そのものが人生から消滅します。
### ③ 排水口の使い捨てネット&フィルター
「汚い場所を掃除する」のは大きなストレスです。これを「ネットを捨てて替えるだけ」という単純作業に落とし込むことで、パパでも毎日数秒で掃除が完結します。
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## 4. システム化がもたらした「サイドFIRE」への好影響
家事をシステム化してから、我が家には劇的な変化が起きました。
1. **夫婦の喧嘩が激減:** 「やって当たり前」ではなく「システムが回っている」状態になり、お互いに感謝が増えました。
2. **自由時間の創出:** 1日合計で約1時間の「家事空白時間」が誕生。この時間をブログ執筆や投資の勉強、そして子供と全力で遊ぶ時間に充てています。
3. **メンタルの安定:** 「家事をやらなきゃ」という強迫観念から解放され、人生の充実度が格段に上がりました。
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## まとめ:家事のシステム化は最高の「自己投資」
家事を「手伝う」という感覚では、いつまでも喧嘩はなくなりません。
家族を一つのチームと捉え、**「誰がやっても、誰がやらなくても、家庭が回る仕組み」**を作ること。これこそが、サイドFIREを目指す私たちが真っ先に取り組むべき投資です。
まずは、玄関の靴をルールに従って片付けることから始めてみませんか?
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**最後まで読んでいただきありがとうございました。**
この記事が、家事や育児に悩むパパ・ママの助けになれば幸いです。


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