サイドFIREで生活費はいくら減る?30代体験談で支出公開

30代でサイドFIREを実践。会社員時代に毎月かかっていた昼食代4万円や外食費、通勤ついで買いが激減し、生活費は大幅に改善しました。実際の支出削減額を公開します。

サイドFIRE前の生活費の現実

会社員時代は、とにかく時間がありませんでした。朝早くから夜遅くまで働き、家事や食事にかける余裕はほとんどなし。その結果、生活費には多くの「無駄」が含まれていたと感じます。

特に大きかったのは食費。平日の昼食はほぼコンビニや外食に頼り、夫婦2人で月4万円は固定費のように出ていました。さらに、通勤中のコンビニ「ついで買い」(コンビニコーヒーや間食用のガムやグミおいしいですよね笑)が毎月1万円ほど。

加えて、外食や飲み会で月1〜2万円、年1回はスーツを新調して約2万円。
サイドFIRE前は「仕方ない出費」と割り切っていましたが、今振り返るとかなりの額を使っていたことに気づきます。


サイドFIRE後に減った生活費の内訳

昼食代の削減(4万円 → 1.5万円)

サイドFIRE後は時間に余裕ができ、自炊中心の生活に切り替えました。
コンビニや外食に頼らなくなり、夫婦2人の昼食代は月1〜1.5万円ほどにまで圧縮。

しかも、ただ節約できただけでなく「栄養バランスが良くなった」「家族と一緒に食べられるようになった」という副次的なメリットも感じています。自分が1人で作った初めてランチは炊飯器に玄米と鶏もも肉と塩を入れて作る簡単カオマンガイでした。カロリーも抑えてしっかりタンパク質もとれる食事ができました。自宅だとお金をかけずに体を考慮した食事が作れるので長い目で見て体に良い環境になったと感じています。

また、後片付けなども含めて揚げ物を作ることが苦手でしたが、子どもも唐揚げが食べたいという話が出たのでチャレンジしましたが、週1回リクエストが来る位喜んでくれる料理になりました。


通勤関連支出ゼロ(ついで買いも消えた)

通勤がなくなったことで、毎朝・毎晩の「コンビニでついでに買う癖」も自然と消えました。
これだけで月1万円が浮いた計算です。

特に、習慣化されていたコンビニコーヒーやグミやチョコレートなどのちょっとしたお菓子などの出費がなくなり、思った以上に支出にインパクトがありました。

サイドfire後に改めて出費を見返しましたが、コンビニ出費が月10日以上あったので、流石に支出は増えると感じてました。


外食費の激減(飲み会ゼロへ)

サイドFIRE後は外出の機会が減り、外食や飲み会の出費はほぼゼロに。
FIRE前は月1〜2万円ほど使っていましたが、現在は月0〜数千円程度に収まっています。

正直、お酒はほとんど飲めない体質なので苦手でしたが、コミュニケーションとして利用している人が多いので避けられない時もあったので、出費も多く、有益な話の席が少ないこと、あまり飲みに行きたくない人の感情的な意見を浴びる場になったり、辛い思いをしたこともあったので、今は非常にいい環境になりました。

もちろん「会いたい人との食事」まで減らしたわけではないので、今まで自分から誘うことは少なかったですが、むしろ自分から積極的に食事に誘うようになったのは新しい発見でした。


スーツ代ゼロに(被服費の変化)

会社員時代はスーツ必須だったため、年に1着は新調していました。
1着2万円前後で、年間の固定費としてはそこまで大きくはないものの、不要になった今では年間2万円の削減になっています。(最大1着10万円程度するスーツを買ったことも、、)

また、普段着で過ごせるようになったことで、被服費全体も自然と抑えらおり、浮いた費用で動きやすい室内着や運動用のシューズを買うことができました。


浮いたお金の使い道と気づき

こうして削減できたお金は、無駄に消えることなく「優先したいこと」に使えるようになりました。

例えば、子どもの教育費や家族旅行の積立。
「生活費を抑える」というシンプルな工夫だけで、同じお金をより価値のあることに使えるようになったのは大きな気づきです。


まとめ|サイドFIREは支出の見直しが大きな武器になる

サイドFIREは収入が減るため「生活が不安定になるのでは」と思われがちです。
しかし実際には、支出を見直すことで安心感を得られ、むしろ生活満足度は向上しました。

  • 昼食代:4万円 → 1.5万円
  • 通勤ついで買い:1万円 → 0円
  • 外食費:1〜2万円 → ほぼ0円
  • スーツ代:年2万円 → 0円

こうして数字にしてみると「収入が減っても生活は十分に成り立つ」と自信が持てるようになりました。
サイドFIREを考えている人には、まず「自分の支出の棚卸し」から始めてみることをおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました