イドFIRE後の「何もしない」が怖いあなたへ。生産性という病を脱ぎ捨て、「幸福ゲーム」にログインする方法

FIRE

どうも!サイドFIREして主夫になり、ようやく「何もしない贅沢」を自分に許せるようになってきたパパです。

30代でサイドFIREを目指している方、あるいは達成したばかりの方に、どうしても伝えておきたいことがあります。それは、会社という組織を離れても、僕たちの頭の中には**「生産性という名の亡霊」**がしつこく居座り続ける、ということです。

「せっかく自由になったんだから、もっと副業を頑張らなきゃ」
「整体や音楽も、早くプロレベルにならないと意味がないんじゃないか」
「同年代のあいつはまだバリバリ稼いでいるのに、僕はぼーっとしていていいのか?」

そんなふうに、無意識に「勝ち負け」や「数字」を求めてしまう……。今日は、この「何もしないことへの恐怖(何かしなきゃ病)」の正体と、そこから抜け出すためのマインドセットをお話しします。

1. 「何もしない」に罪悪感を感じる正体
なぜ、僕たちは自由な時間を手に入れた途端、焦り出してしまうのでしょうか。
それは、人生を「成功ゲーム」というOSで動かし続けているからです。

成功ゲームのルールはシンプルです。「より多く、より早く、より効率的に」。
このルールにどっぷり浸かってきた30代男性にとって、生産性のない時間は「悪」であり、「脱落」を意味します。だから、主夫として家事をしていても、音楽を作っていても、どこかで「これは将来の利益につながるのか?」という評価基準が顔を出してくる。

でも、サイドFIREをした僕たちが本来インストールすべきは、「幸福ゲーム」という全く別のOSなんです。

2. 幸福ゲームには「勝ち負け」が存在しない
幸福ゲームの最大の特徴は、**「他人のスコアボードを見ない」**ことです。

20代でリタイアした人がいる

サイドFIRE後に年収が上がった人がいる

SNSで豪華な海外旅行をアップしている人がいる

そんな情報は、幸福ゲームにおいては「バグ(ノイズ)」でしかありません。
誰かと比べて勝った、負けた、早い、遅い……。そんな「比較」の延長線上に幸せがないことは、動画でも語られていた通りです。

幸福ゲームの唯一の勝者は、「今の自分に100点満点を出せる人」。
極論、昼下がりにコーヒーを飲みながら、ただ流れる雲を眺めて「あぁ、いい時間だな」と納得できているなら、その瞬間にあなたは世界一の成功者なんです。

3. 「何もしない」という高度な技術を習得する
「何もしない」を楽しめるようになるには、実は練習が必要です。
僕が実践しているのは、「生産性おじさん」を実況中継するというマインドフルな習慣です。

頭の中で「もっと効率よく学べよ」という声が聞こえたら、「おっ、また生産性おじさんが暴れてるな。昔の癖が出てて人間味があるね」と、一歩引いて眺めてみる。

そして、あえて「無駄」を自分にプレゼントするんです。

整体の練習中、上達を急がず「手のひらの温かさ」だけに集中する。

音楽を作る時、完成を目指さず「一音の響き」に1時間かける。

子どもの靴を洗う時、その小さなサイズ感に愛おしさを感じる。

こうした「プロセスそのもの」を味わう時間は、市場価値はゼロかもしれません。でも、人生の納得感としては100点です。この「地産地消のやりがい」こそが、サイドFIRE後の虚無感を防ぐ最強のバリアになります。

4. 納得感という「無敵の境地」へ
30代。社会的には働き盛り。
友人たちと会えば、稼ぎや役職の話に心が揺れることもあるでしょう。
でも、そんな時は我が家の景色を思い出してください。

仕事で疲れた妻をケアし、子どもとの距離感が日に日に縮まっていく。
誰にも指図されず、自分の感性に従って音楽や整体を学んでいる。
この「納得感」は、誰との比較でもなく、僕と家族の間だけで完結しているものです。

「自分が納得していれば、それでいい」

この境地に辿り着いたとき、あなたは「何かしなきゃ病」から解放されます。
早くリタイアしたとか、贅沢をしているとか、そんなちっぽけな勝ち負けはどうでもよくなります。

結びに:スローな自分を、面白がろう
サイドFIRE後の人生は、長い長い「余白」の連続です。
その余白を、焦りで埋めるのか、味わいで満たすのか。

もしあなたが今、焦りを感じているなら、それはあなたが真面目に「成功ゲーム」を攻略してきた証拠。その頑張りを一度褒めてあげて、ゆっくりとコントローラーを置いてみてください。

三歩進んで二歩下がるような、効率の悪い毎日。
それこそが、僕たちが手に入れたかった「本当の自由」の姿なんです。

明日、目が覚めたら、まずは「今日、どれだけ無駄を楽しめるか」を目標にしてみませんか?

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