# 【雨の日ルーティン再設計】家の中で充電する“ゆる半休”の使い方(僕のやり方)

FIRE

雨だと、どうもギアが入りづらいんですよね。昔は「いつも通りやるぞ」と気合で押し切って、夕方にガス欠…みたいなことが多かったんですが、最近は**雨の日は“ゆる半休”モードに切り替える**運用にしています。効率を捨てるんじゃなくて、翌日にちゃんと戻すための“余白づくり”。今日は、僕が実際にやっている(やってみている)手順をそのまま書いておきます。

## 1|まず“80%宣言”から入る
朝カーテンを開けて雨だと分かったら、最初に**「今日は80%でOK」**と決めます。これだけで肩の力が少し抜ける。ToDoは消さずに**重たいのを2つだけ別日にスライド**。同じメニューでも「軽く」やるだけで、終わった後のヘロヘロ感が違います。

## 2|“雨用タスク”をひとまとめにして片づける
静かに淡々と進む作業を、雨の日に寄せています。僕のセットはこんな感じ。

– 写真・スクショの整理(10〜20分)
– 家計アプリのタグ付け(15分)
– デスクトップの整頓(10分)
– “未決箱”から2枚だけ処理(15分)

雨音がBGMになって、**集中というより没入**に近い感じ。ここをサクッとやっておくと、晴れの日に“スピード出せる地面”が整う感覚があります。

## 3|部屋を少しだけ“雨モード”に演出
照明を**一段落とす**、温かい飲み物を用意する。道具は増やさず、家にあるもので。BGMは環境音(雨音・カフェ音)か無音。これで部屋が小さな**読書室**みたいになります。やる気が出ない日は、雰囲気から寄せていくと動き始めが楽。

## 4|本は45分だけ読む(実用書は封印気味)
“読むぞ”ではなく**“浸かる”45分**。エッセイや小説が多めです。読み切らなくていいので、終わったら**一行だけメモ**を残す。「今日の雨で拾った言葉」を1つ。これが後で効いてきます。

## 5|切り替えの合図は“深呼吸3回”
ストレッチをフルでやるより、**4秒吸う→2秒止める→8秒吐く×3回**の深呼吸で十分効く日がある。タスクの区切りごとにこれを挟むと、頭が“上書き保存”された感じで切り替わります。

## 6|台所の“1㎡だけ”をリセット
机じゃなくて**キッチンの1区画**(シンクの右半分とか)を整えるのが、最近のマイブーム。ここが整うと、夜の自分が助かるし、一日の満足度がなぜか上がる。雨の日は“全体”じゃなくて“1㎡”だけ。これが続く。

## 7|乾かすものは機械に任せて、自分は“頭を乾かす”
洗濯物や靴は無理に頑張らず、**乾燥・除湿に丸投げ**。僕はその分の“がんばり”を、**頭と心を乾かす方**に回します。どうしても外に出るなら、撥水パーカー+小さめ傘で「濡れてOK」の気持ちづくりを先に。

## 8|夕方タスクは“ひとつだけ”
夕方のやることは**1つに絞る**。メール1本、申請1件、ゴミ出し準備のどれか。ここで“だらだら残業”を封じます。終わったら照明をさらに落として、お風呂を少し長めに。仕上げは白湯。雨の日は**静かに終える**を意識。

## 9|明日の自分へ“一行置き手紙”
寝る前にメモへ一行。「明日はここから始める」。これだけで翌朝の**始動ロス**が減ります。雨で緩めた分を、スムーズに地続きで取り戻すイメージ。

## 10|うまくいったかは“体感スコア”だけつける
数字は追わず、**主観エネルギーを0〜10でメモ**。例えば「朝4→夜7」。これで十分。次の雨の日に見返すと、自分の戻し方の“型”が少しずつ見えてきます。

### 雨の日は「立て直しの練習日」
僕はこんな感じで、“晴れの日にスピードを出すために、雨の日は意図的に緩める”運用に切り替えました。がんばらないで、戻る。
この小さな訓練を積んでいくと、天気にあまり振り回されなくなります。

まだ運用は育成中ですが、手応えは上々。
あなたは雨の日、どんな“ゆる半休”にしますか?「照明を落とす」「お茶を変える」「1㎡だけ片づける」みたいなミニスイッチ、ひとつ決めておくと、けっこう効きますよ。

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