【老化の不安】「今の僕が、一番若い」。60歳で1億あっても、30代の今の『遊び』にしか得られない栄養がある

FIRE

「この数万円をオルカンに入れれば、30年後には数倍になるのに……」

旅行の計画を立てている時や、ちょっといいレストランを予約しようとする時、頭の中で勝手に「複利の計算」が始まってしまう。投資家パパあるあるですよね。でも、最近の僕はあえて、その計算を意識的に止めるようにしています。

なぜなら、「お金の価値」は、使う側の「年齢(体力と感受性)」によって激変することに気づいたからです。

1. 60歳の100万円、30代の10万円
想像してみてください。 資産1.2億円を達成した60歳の僕が、豪華客船で世界一周をしている姿。もちろん素晴らしい経験でしょう。でも、その時、今と同じ体力で海を泳げますか? 今と同じ食欲で現地の屋台料理を堪能できますか?

サトマイさんの動画でも「将来の不安」と「今の欲望」のバランスについて触れられていますが、**「今の自分にしか吸収できない栄養」**って間違いなく存在します。

子供と一緒にキャンプに行って、不自由さを楽しみながらカレーを作る。 妻と二人で、まだ体力が有り余っているうちに海外の街を歩き倒す。

これらから得られる「思い出」という配当は、60歳になってからいくらお金を積んでも、同じ純度で手に入れることはできません。

2. 資産1.2億円への道に「思い出専用バケツ」を作る
僕が資産形成を続けながら「今」を犠牲にしないために決めているルールがあります。それは、「生活費(25万円)」と「投資(8.2万円)」以外の余剰金は、全力で使い切るということです。

3〜4ヶ月に一度の国内旅行や、年に一度の海外旅行。 これらは、1.2億円への到達を数ヶ月遅らせるかもしれません。でも、その数ヶ月と引き換えに手に入る「家族の笑顔」や「自分の経験値」は、運用利回り3%どころか、人生全体で見れば300%以上のリターンがあると思っています。

サトマイ流に言えば、**「思い出を資産化する」**ということ。 老後に通帳の数字を見てニヤけるだけじゃなく、「あの時、無理してでも行って良かったね」と語り合えるネタを、今から仕込んでいるんです。

3. 「今」を楽しまないと、出口で迷子になる
出口戦略として「3%取り崩し」を決めていても、いざその時になって「お金の使い道」を知らなければ、ただの「お金持ちの老後」で終わってしまいます。

「若いうちから、お金を使って人生を彩る練習」をしておく。 これは、1.2億円という大金を正しく乗りこなすための訓練でもあります。主夫として、パートパパとして、限られた予算の中で「どうすれば最高の体験ができるか」を工夫する。この試行錯誤そのものが、僕の人生の「コントロール感」を高めてくれています。

[「いつか」は二度と来ない。今しかできない体験に投資するための、僕なりの優先順位] [死ぬ時に後悔しないお金の使い道。投資家パパに読んでほしい一冊]

4. まとめ:30代の自分を「塩漬け」にしない
資産1.2億円への道のりは長い。だからこそ、今という時間を「単なる通過点」にしてはいけません。

「今の僕が、人生で一番若い」

この事実は、どんな暴落相場でも変わらない唯一の真実です。 将来の1億円を守るために、今の自分を「塩漬け」にして枯れさせてしまっては本末転倒。

新NISAの積立ボタンを押すのと同じくらい真剣に、次の休暇の計画を立てる。 そんな「今と未来のハイブリッド」な生き方こそが、サイドFIREパパの最強の戦略だと信じています。

最後まで読んでくれてありがとう! 「今を楽しむ」と言っても、具体的にどう予算を振り分けているのか?資産形成を加速させつつ、旅行代を捻出している僕の「家計の仕分け術」をこちらで公開しています。 [関連記事:【旅行貯金】資産1.2億円を目指しながら、家族旅行を我慢しない『別腹』家計管理]

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