**読了時間:4〜5分**
収入が減ったぶん、**市民の権利は使い倒す**。笑
──この合言葉で、図書館を「無料のコワーキング」に仕立て直しました。結論から言うと、**お金をかけずに集中力は上げられる**。必要なのは、席の選び方・持ち物・時間運用・騒音対策の**4ピース**だけです。
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## なぜ“図書館を作業場”にするのか
– **コスト0**:電気・空調・椅子・机が“無料”。FIRE後のメンタル的にも財布的にも優しい。
– **選択肢が少ない=集中できる**:家と違い、冷蔵庫もゲームもベッドもない。誘惑が物理的に消滅。
– **「やる時間」になりやすい**:移動=モード切り替え。家の“ながら作業”が減る。
> 目的は「長時間いること」ではなく、**短時間でキレ良く終えること**。そのための設計を以下で固めます。
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## 1. 席の選び方:集中度を8割決める“座席ガチャ”
**原則:壁・柱・窓の“片側が塞がっている席”**を狙う。人の視線が正面に入りにくい席は、集中の“初速”が違う。
– **最有力**:壁向きor柱裏の個別デスク
– **次点**:窓向き(逆光にならない位置/夕方は西日回避)
– **避けたい**:出入口・返却カウンター近く(人流が多い)/児童コーナー脇(元気な声は正義)
**高さもチェック**
– 机が高すぎる→肩がすくむ=疲れやすい
– 椅子が低すぎる→猫背=集中が続かない
– 可能なら**背もたれにタオルや薄手クッション**。腰のアーチを作ると長持ちする
> 席が微妙でも、**“端っこ”に寄せる**だけで見える刺激が減る=集中が増える。まず位置取り。
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## 2. 持ち物5点:無料施設を“自分仕様”にする
1. **耳栓 or イヤープラグ**(シリコン/フォーム)
– 図書館は静かでも**完全無音ではない**。ページをめくる音や靴音の“微ノイズ”をカット。
2. **軽い上着**
– 空調が読めない。**寒い=集中が削れる**。コンパクトなカーディガン一枚でOK。
3. **A6ノート+黒ゲルペン**
– タスクの**“見出し→やること3つ”**を書いてから着手。思考の“助走路”になる。
4. **水ボトル(常温)**
– 咽の乾き=集中の断絶。ペットボトルより**開け閉め静かなボトル**が場に優しい。
5. **視覚タイマー(またはスマホの静音タイマー)**
– 25分の**作業ブロック**を見える化。残り時間が見えるだけで**焦点がブレない**。
> 追加で“紙のふせん”を数枚。**作業中の雑念**(買い物・別タスク)を書いて机の隅に退避。終わってから回収。
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## 3. 25分×2ブロック運用:短距離走で勝つ
**基本メニュー(60分)**
– **ブロック1(25分)**:手を動かすタスク一本(下書き、表作成、申請書記入など)
– **休憩(10分)**:席を立つ/窓際で肩回し/トイレ/水分
– **ブロック2(25分)**:ブロック1の**続き or 清書**。別ジャンルに飛ばない
**ルール**
– **着席5分以内に“最初の1行”**を書く(下書きでも箇条書きでも可)
– 1ブロックは**“一点主義”**(タイトル案8本など)
– **作業が詰まったら“素材整理”に切り替え**(台割、見出し、箇条書き出し)。勢いを止めない
> もっとやりたい日は**+1ブロック(25分)**まで。長時間に伸ばすと**翌日の反動が大きい**。あくまで短距離走。
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## 4. 騒音対策:静かな場所でも“音はある”前提で
– **耳栓+環境音(スマホは機内)**
– 例:雨音・図書館環境音・ホワイトノイズ。**歌詞入りは不可**(言語処理が割り込む)。
– **紙の擦過音対策**
– 自分のノート下に**薄い下敷き**。ペン先のコツコツも吸収。
– **人の動き対策**
– **視野に人を入れない**座り方(端・壁)で8割解決。残り2割は**“雑念ふせん”**へ退避。
> 完全無音を目指さず、**“許容できる音環境”に最短で近づける**のがコツ。
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## 5. スタート〜エンドの導線:入室から10分で“走り出す”
1. 入室→**席確保**(1分)
2. **A6に見出し8本**を書く(3分)
3. **25分タイマー**スタート(1分)
4. **1行書く or 表の1マス埋める**(5分以内)
5. **詰まったら“素材整理”にスイッチ**
6. **10分休憩**(立つ・肩回し・外光を浴びる)
7. **25分清書**
8. **撤収3分**:A6に「次の最初の1行」を書いて終了
> 帰宅後に**“最初の1行”が残っている**と、家でも続きが速い。図書館は**“起動専用機”**でもいい。
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## 6. 測定:自宅 vs 図書館の“作業完了数”で見る
**1タスク=25分ブロック**としてカウント(家事もOK)。週末に集計。
| 週 | 自宅ブロック数 | 図書館ブロック数 | 合計 | メモ |
|—|—:|—:|—:|—|
| 今週 | 6 | 8 | 14 | 図書館は午前の集中◎/午後は家で清書 |
| 先週 | 9 | 0 | 9 | 在宅多めで波あり/雑音に弱い |
– **評価軸はシンプルに一つ**:**「図書館に行く週のほうが、合計ブロック数は増えたか?」**
– 目的が“気分転換”にズレていないか、**数字でセルフ監査**。
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## 7. 図書館でやるべき仕事/やらない仕事
**やる**
– 見出し・台割・構成・下書き・表づくり・申請書記入・読書メモ
**やらない**
– オンライン会議・通話・大音量が必要な動画編集(素材整理だけする)
> **“静かな仕事を持っていく”**と決めておくと、行く/行かないの判断が速い。
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## 8. 続ける小ワザ:ハードルを“笑えるほど低く”
– **「25分×2だけ」**で撤収(長居しない)
– **雨の日は休み**(無理せず継続優先)
– **行く前に水筒と耳栓だけカバンへ**(仕度を自動化)
– 帰りに**次回のタスクリスト**をA6に1行残す
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## 9. 図書館タスクリスト(配布)
**印刷してA6ノート裏表紙に貼ると便利。**
– 見出し案を**8本**出す
– 台割(目次)を**3層**で組む
– 参考書の**気づき5行**を写経
– 表を**1枚**作る(列=要素/行=事例)
– 申請書・家計表・チェックリストを**1枚**終わらせる
– 読書から**引用+要約+自分の一言**を各1行
– **次回の最初の1行**を書く
> 迷ったら、**「見出し8本」**に戻る。頭のエンジンが温まる。
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## まとめ:無料の“集中ジム”を味方に
– 席=**端・壁**/持ち物=**耳栓・上着・A6・水・タイマー**
– 時間=**25分×2**/騒音=**耳栓+環境音**
– 成果は**ブロック数**で見る。**短距離走**で勝ち癖をつける
収入を抑えた時期こそ、**公共資源を味方に**。図書館は、静かな部屋じゃなくて、**前に進むための仕掛け**です。行って、25分やって、帰る。これだけで“今日やった感”は確実に積み上がります。
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## おまけ:失敗あるある → すぐ効くリカバリ
– 席ガチャ外れ:**端に寄る+耳栓**/**25分だけ**でいったん撤退
– 寒すぎ:**上着+膝にノート**(冷えは膝から)
– 眠い:**外光30秒+水ひと口**→それでもダメなら**素材整理**に切替
– つい長居:**アラーム60分**で強制終了→**次回の1行**だけ書いて帰る
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### CTA:図書館タスクリスト(A6)配布
– **PDF版(1枚)**/**チェック式**/“見出し8本”テンプレ付き
欲しい方はコメントください。印刷用をお渡しします。


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