「勝ち抜く」より「咲き誇る」。僕がサイドFIRE後に選んだ「幸福ゲーム」の歩き方

FIRE

どうも!「自分を大切にする」と決めてから、世界の見え方が少しずつ変わり始めているパパです。

先日、ある動画を見ていて、膝を打つような衝撃を受けました。そのテーマは、**「成功と幸福は、まったく別のゲームである」**というもの。

これ、聞いた瞬間は「えっ、同じじゃないの?」と思うかもしれません。でも、よくよく考えてみると、僕たちがサイドFIREを選び、主夫として、あるいは表現者として生きようとしている本質が、ここにすべて詰まっていたんです。

今日は、僕がこれからコツコツと突き詰めていきたい「幸福という名の新しいゲーム」について、ポップに、かつ真剣にお話ししたいと思います。

1. 「成功ゲーム」は本能、だから抗わなくていい
まず、これまでの僕(そして多くの人)が夢中でプレイしていたのが「成功ゲーム」です。

ルール: 誰かより稼ぐ、誰かより高い地位に就く、誰かより良い暮らしをする。

正体: これは、人類が何万年もかけて培ってきた「生存本能」そのもの。リソースを奪い合い、生存確率を高めるための、いわば「野生のルール」です。

「お金が欲しい!」「認められたい!」と思うのは、お腹が空いたらご飯を食べたいと思うのと同じくらい、自然なこと。だから、そんな自分を「強欲だ」なんて責める必要はまったくないんです。

でも、このゲームには終わりがありません。上には上がいるし、勝っても勝っても「もっと、もっと」という渇きが止まらない。僕がサイドFIREを決めたのは、この「終わりのない生存競争」から、そっとコントローラーを置きたかったからなのかもしれません。

2. 「幸福ゲーム」は、人類に与えられた最新の特権
一方で、僕がこれからメインでプレイしていきたいのが「幸福ゲーム」です。 これは、面白いことに**「本能に逆らうゲーム」**なんです。

昔の人類は、明日の食べ物を確保するのに必死で、「自分らしさ」なんて考えている余裕はありませんでした。でも現代の日本、そしてサイドFIREという環境にいる僕は、幸運にも「生存」が確保されています。

だからこそ、初めて**「何が自分にとって良いことか」を自分で決め、自分の意志で自分を動かす**という、極めて人間らしい高度な遊び=「理性」を発揮するチャンスが巡ってきたんです。

これって、人類史上、最高に贅沢な特権だと思いませんか?

3. 「楽」ではないけれど、「らしい」道を選ぶ
ここで勘違いしちゃいけないのが、「幸福ゲーム=楽な生活」ではないということ。

例えば、大谷翔平選手。彼が二刀流で異次元の活躍をしている姿は、まさに「大谷さんらしさ」が全開で、最高に幸福そうに見えます。でも、その裏での努力やプレッシャーは、決して「楽」なはずがありません。

僕にとっての「整体」や「音楽制作」も同じです。

整体の技術を学ぶのは大変だし、腰痛を抱えながらの練習は楽じゃない。

音楽だって、納得のいく一音が見つからなくてのたうち回ることもある。

でも、それがいいんです。 「楽(イージー)」ではないけれど、「らしい(ユニーク)」。 自分が決めた価値観(善)に向かって、一歩ずつ自分の体と心を方向づけていく。この「自分で自分を律している感覚」こそが、幸福というゲームの醍醐味なんじゃないかと思うのです。

4. 「目的」のために動かない。その「行為」を愛する贅沢
この幸福ゲームの必勝法は、**「行動それ自体を目的(遊び)にする」**ことです。

「将来稼げるから」整体を学ぶのではなく、目の前の人の体が整っていくプロセスが面白いから、学ぶ。

「有名になりたいから」音楽を作るのではなく、今、鳴らしているその響きに心震えるから、作る。

生存のための「仕事」ではなく、行為そのものを楽しむ「遊び」。 アリストテレスも言ったように、この「自律的な活動」の中にこそ、人間としての究極の開花がある。僕は、主夫として家族を支える基盤を固めつつ、この「純粋な遊び」の時間を、人生の中にコツコツと増やしていきたいんです。

結びに:僕たちのゲームは、これからが本番
これからの生活で、僕はきっと何度も「成功ゲーム」の誘惑に駆られるでしょう。「もっと効率よく稼がなきゃ」「SNSでいいねが欲しい」と、本能が騒ぎ出す夜もあるはずです。

そんな時は、深呼吸をして自分に問いかけようと思います。 「今、僕は人間らしいゲーム(幸福)をプレイできているかな?」と。

成功を追い求める自分も、普通でいい。 でも、本当に目指したいのは、自分の花を、自分らしいタイミングで、自分らしく咲かせること。

サイドFIREという切符を手にした僕たちの、本当のゲームはこれからです。 皆さんも、世間のスコアボードを眺めるのを一度やめて、自分だけの「幸福ゲーム」のルールを作ってみませんか?

そこには、今まで見たこともないような、じんわりと温かい景色が広がっているはずです。

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